2008年01月26日

発見!お宝!有田川町

今回は、進化を続ける有田ミカンの里・有田川町へ。
<↓↓番組をお聞きいただけます↓↓>

http://wbs.websozai.jp/waka/rw080126.mp3

「辛抱が肝心」
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ミカン栽培歴40年の河嶋美樹さんが断言するおいしいミカン作りの極意は「辛抱」。でもおいしくなるのを待ち過ぎて、収穫のタイミングを逃すことも。「うっかりすると、アライグマや鳥なんかに先を越されちゃう。霜も大敵。見極めは本当に難しい。」河嶋さんは、新品種「春峰」の開発者でもあります。「2月、3月においしい、お客さんに喜んでもらえるものができないか」という一念で、清見と水晶文旦を掛け合わせて生み出した“芸術品”。爽やかな香りと甘さが好評です。

ミカン栽培をバックアップ
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町内にある県の果樹試験場では、河嶋さんのような先駆的農家とも連携して、よりおいしいミカン作りのための研究が行なわれています。枝変わりから生まれた極早生の「由良早生」も、農家との協力で味の良さが際立つ品種に育っています。最近、農家が対策に苦慮していることのひとつが温暖化。でも「温暖化に対応し、浮皮ができない品種がお目見えする目途は立っています」と小澤良和場長。頼もしいですね。

山の上までミカン、ミカン・・・
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山々の頂の方まで、ミカンの樹が整然と。見事ですねー。(収穫後なので果実は見あたりませんが。)段々畑は水はけがよく、ミカン作りにもってこい。しかし寒さ暑さに関係なく、年間を通じて作業する方々の労力は大変なもの。ひとつ、いやふたつ・・・と、ついつい手足が黄色くなるまで食べてしまう有田ミカン。そのおいしさの進化・深化は、自然の恵みのみならず、栽培や改良に汗する方々のおかげ。と、ひたすら感謝しつつ、もうひとつ。

明恵上人も赤ちゃんだった
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鎌倉時代の高僧・明恵上人は、この町で生まれました。なので、町内のあちこちにゆかりの地が。写真の胞衣(えな)塚には、上人の胎盤が埋められているそう。人々に敬慕された高徳の上人も、生まれたときは赤ちゃんだったのだな、とちょっと身近に感じたりして。「月の歌人」とも称された明恵上人。胞衣塚の傍らには、月夜のふるさとを詠んだ歌が刻まれた碑があります。

中山正隆町長
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吉備・金屋・清水の3町が合併し有田川町になって丸2年。有田ミカンのみならず、山椒、巨峰、山菜、温泉などなど、旧3町の特色が集まった強み生かし、「豊富な魅力を町外に発信していきたい。」と意欲的な中山町長。480号を“体験道路”としてPRする予定とのこと。江戸時代からの伝統をもつ保田(やすだ)紙の紙すきや、木工、稲作など体験メニューは多様。夏にはキャンプや釣り客などでにぎわう町の町長さんは、やはりアウトドア派。休日は、きまって海釣りに。これから徐々に日焼けが濃くなり、「よく漁師さんに間違われます。」とのこと。

和歌山市内からも気軽に行ける距離にある「かなや明恵峡温泉」は、露天風呂が気持ちよく、年に数回行く私のお気に入り。のんびり滞在したいので、宿泊施設をぜひ!お願いします。
posted by wbs at 21:05| 有田川町