2014年05月31日

発見!お宝!日高川町



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【豊かな自然と暮らす町、日高川町】


2005年5月1日に日高川町が誕生、来年(2015年)は10周年を迎える。その名の通り、町の中央を日高川が流れる。豊かな自然が人々の暮らしを支え、仕事の場、産業の場ともなっている日高川町。春から初夏への季節の移ろいのサインは、みかんの花。5月上旬、一斉に白い花が咲き、やや強めの甘酸っぱい香りが町を包む。

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【みかんの花が満開で甘酸っぱい香りが心地よい】


第1次産業の町、日高川町は人口減少に歯止めをかけたい。就任1年の市木久雄(いちき・ひさお)町長は、定住促進を重点施策とし、予算をつけ、住むところ、働くところを確保し、Uターン・Iターンにも積極的だ。

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【日高川町の市木久雄町長】


自然体験を中心にした観光も日高川町では進んでいる。ゆめ倶楽部21という組織でホームページもある。農家民泊は修学旅行や海外からの受け入れ体制もあり、農林業を中心に体験メニューも豊富だ。清流日高川での川遊び、キャンプなども人気で、リピーターも多いと聞く。これからの季節がまさにシーズン。

日高川町観光協会のホームページにホタル情報が掲載されている。すでに飛び始めた地区もあるらしい。2011年9月の紀伊半島豪雨で日高川が増水し、ダメージをうけたスポットも多いが、もともと自然繁殖のホタルが多い日高川町。「ボクらが子どものころに比べると、残念ながら随分減った」と町長。

そして、まもなく、本格的な夏がやってくる。中津ふれあいドームで夏祭りが開かれる。花火もド〜ンと山々に反響する大迫力の音が好評という。ヤッホーポイント、日本一長い藤棚、世界一長い焼き鳥バトル、ジビエ料理に、奇祭と日高川町は一年を通じて楽しみは尽きない。




今回の体験はアマゴつかみ。湯浅御坊道路の川辺インターから車で30分ほど。日高川の支流・鷲の川にある渓流アマゴ釣り場。渓流釣りは、段差のついた流れの速い釣り堀があり、その下流に、川を仕切ったアマゴつかみの場所がある。

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【アマゴつかみの場所(川)へ】


仕切っているのはアマゴを放流し、そのエリアで水遊びを兼ねて、素手で捕まえてもらおうというもの。川の流れも、川底の石も自然のまま。

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【川を仕切ったアマゴつかみ場】


アマゴが、どこに行ったか、どこに隠れたか見ておくように言われ、西林リポーターが注目。しかし、バケツから出た途端、一瞬で姿を消した。

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【体験者1人あたり3尾のアマゴを放流】


夏のレジャー先取り…。趣旨はそうだが、5月中旬の渓流の水は冷たい。

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【いざ、川へ。「冷た〜い」と西林リポーター】


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【いよいよ始まりました西林vsアマゴ】


そこにいるぞ、あっちあっち…。外野からの声が飛ぶ中、西林リポーターは、なかなかアマゴを見つけられない。

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【アマゴの居場所を確認し、つかむタイミングを計る西林】


触れるがつかめない、そんな西林リポーターに、まずはつかむ感触を体験してみるのが良いと、さらに1尾追加で持ってきてくれた。が、つかんだと思ったら、するりと川へ。少し気まずい雰囲気に。

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【つかむ感触を知った方が良いと持たせてもらったアマゴ】


網で、1尾を回収。勧められて、西林リポーターも網を持つが…。

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【網を持っも、アマゴを捕らえられない】


一人去り、二人去り…。

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【長期戦へ、気づくと西林1人】


水の上から見るとわかりにくいアマゴだが、川の外からは比較的見えやすく。泳いでる姿を写真に撮れるほど。でも、捕まえられない。

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【泳ぐアマゴ】


よし、気分を変えよう。イメージトレーニングだ。取ったぞ−!!って、そこまでのイメトレ要る?

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【取ったぞ−!というイメージトレーニング】


しかし、上がるのは声と水しぶきだけで、成果は上がらなかった。

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【おりゃぁ!しぶきは上がるがアマゴは逃げた】


このスペースに子ども5人が入れば、アマゴは15匹放流される。こうなると、ワーワー・キャーキャー言いつつ、アマゴの姿も見えるのかも知れない。この日は、雨の影響で水量がやや多かったこともあって、見つけにくかったかも知れない。子どもたちは30分程度でつかめているというこの場所で、1時間20分。リベンジは、プライベートで盛夏にと自分に言い聞かせて、体験は終了。

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【矢筈老人クラブ・アマゴ部長の北田信夫さん】


渓流アマゴ釣り場を管理運営しているのは、矢筈(やはず)老人クラブ・アマゴ部の皆さん。大阪から定年後にIターンでやってきたというアマゴ部長の北田信夫(きただ・のぶお)さんに話を聞いた。

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【北田さん(右)に話を聞く西林リポーター】


春は桜、夏は緑がいい場所。ホタルはいない。道具のレンタルもあるので、手ぶらでふらっと訪れても楽しめる。流れのある渓流だけにつれないことも(つかめないことも)ある。お土産は別に用意されるので、大自然の中で楽しんで欲しいと話す。70才台とは思えない若々しい北田さん。この自然がいいのだろう。

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【北田さん(右)から、お土産にアマゴをもらって上機嫌の西林リポーター】



最初、雨が降っていたがやがて上がった。水滴が新緑のみずみずしさを倍増させていた。

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【雨あがり、新緑がみずみずしい】


釣り堀の方はこんな感じ。もうとにかく、緑の中。水きれい。カジカの声が聞こえていた。

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【渓流アマゴ釣り堀】


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【渓流アマゴ釣り堀】


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【渓流アマゴ釣場、管理事務所】


「鷲の川渓流アマゴ釣り」の営業は、4月1日〜8月31日、午前8時〜午後5時で無休(悪天候による臨時休業はある)。設備や料金、予約などは、矢筈老人クラブ・アマゴ部へ電話(090-1136-3546)で確認を。



生放送恒例、プレゼントの試食。そのために、西林リポーターが、アユの一夜干しをオーブントースターで加熱。香ばしい良い香りがしてきた。

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【生放送を前に、アユの一夜干しを調理する西林リポーター】


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【おいしく焼けたアユの一夜干し】




日高川町の旧中津村エリアは、芳澤(よしざわ)あやめゆかりの場所として、あやめ公園を設け、シーズンには圧巻の数の花をみることができる。取材で訪れたときは、まぁまぁ咲いていた。

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【あやめ咲くあやめ公園】


近くにはキャンプ場があり、カブトムシの森があるなど、緑が豊か。そして今は、やわらかい緑の葉が美しい季節。

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【やわらかな新緑がきれい】




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【道の駅SanPin中津】


旧中津村のころからある交流と物産販売の拠点、道の駅SanPin中津。アマゴやアユの一夜干しも売っている。特産のホロホロ鳥を使ったレストランもある。

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【物産販売所もある道の駅SanPin中津】


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【道の駅隣接のレストランほろほろ亭】


ここはやはり、押さえておかないと。ホロホロ丼、おいしくいただきました。

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【昼食は、ホロホロ丼】




日高川町役場に入ると、「ご案内」と書かれたプレートと、そこに立つ職員さんがいた。町長の発案で、今年4月から始めたという。部署も肩書きも問わず、職員全員が研修を兼ねて、輪番で、案内係を務めている。銀行などの民間の取り組みからヒントを得たという。

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【保健師さんも案内係に(保健福祉課・門脇容子さん)】


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【課長も案内係に(住民課・上田正巳さん)】


人口や庁舎規模の大きな自治体では、インフォメーションや案内のコーナーを設置したり、専従の職員を置くなどしているが、そんな余裕はないので、交代で立ってもらっていると町長は話す。もっと愛想よく…などの感想はあるものの町民には概ね好評らしい。

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【総務課の妻木さん】


総務課の妻木さんに聞くと、役場を訪れた町民にあいさつし、案内をすることでスムーズにいき、感謝されると嬉しいという。ただ、自分の担当の時間帯に訪問者が少ないと手持ちぶさたになるものの、そこで仕事をする訳にもいかないし…とこぼす職員はあるらしい。


関連リンク
  • 日高川町観光協会
  • ゆめ倶楽部21




  • 今回のプレゼントは、日高川町の「アマゴ(または、アユ)の一夜干し」を3人の方に。番組あて「日高川町のプレゼント」係へ。応募〆切は、2014年6月20日必着。プレゼント応募の際、番組への意見や感想などをお書きいただけるとうれしいです。当選発表は商品の発送を以て代えさせていただきます。

posted by wbs at 17:45| 日高川町