2007年12月29日

発見!お宝!海南市

海南市には、歴史に根ざしたお宝がいっぱいでしたよ。
<↓↓番組をお聞きいただけます↓↓>

http://wbs.websozai.jp/waka/rw071229.mp3

牛若丸も遊んだ庭
kaiyoshitsune

義経幼少のみぎり、つまり牛若丸は、熊野往還時に必ず藤白の鈴木邸に滞在。鈴木家の坊ちゃん・重家、重清らと遊んだといいます。のちに頼朝に追われた義経は、鈴木兄弟を家臣として伴い、奥州平泉へ。そこで彼らは、はかなく散ることに。…と歴史に知られる悲劇が待ち受けていたわけですが、子どものころは、無邪気にそこらじゅうを駆け回っていたのでしょうね。

鈴木さんいらっしゃい
kaisuzunobori

平安末期に熊野から藤白に移り住んだ鈴木氏は、上皇や法皇の熊野参詣の案内役に。鈴木氏は江戸時代初期まで代々、藤白神社の神官を務めました。現在、境内には全国の鈴木さんを歓迎する幟が。「鈴木家のお守り」も売られています。熊野信仰の普及のために、鈴木氏は各地に赴き、定住。現在200万といわれる鈴木姓の多くのルーツとされます。室町時代には、藤白鈴木家の流れをくむ鈴木九郎が、奥州平泉の金の恩恵を受けたのか大富豪になり、東京・新宿にある十二社熊野神社を創建したという話も。

神出政巳市長
kainanshichou

海南市は、その昔、温州ミカンの原種とされる橘が日本で最初に中国からもたらされたと伝えられる地。橘本神社には、ミカンとお菓子の神様が祀られています。特産の「しもつみかん」は、国の地域ブランドに登録されている逸品。収穫後、土壁の蔵で貯蔵・熟成、旨みを増した蔵出しミカンは、1月下旬から出荷されます。市長らは全国各地を回ってPR。「2月には、札幌雪まつり会場で無料配布もします。」寒さと雪道対策、万全になさってくださいね。(道産子リポーターより)

クマの爪跡…じゃありません
kaiurushinoki

こうして漆の木に施された傷から滴る樹液が、漆器のあの艶やかさを生むのですね。黒江地区は、室町時代から続く、全国四大漆器産地のひとつ。近年は、すべて手作業でつくられる製品は少なくなっています。そこで、匠の技を受け継ぐべく、伝統工芸士の方々を講師に、地元業界の若手10数人が研鑽をつんでいるとのこと。

また、まちの主要産業として忘れてならないのは、水まわり家庭日用品。弘法大師が唐からもたらした棕櫚に起源をもつという海南産の家庭日用品の年間出荷額は、約600億円。これは、和歌山県の果樹年間産出額に匹敵!職人さん手作りのミニチュアタワシ携帯ストラップが人気というのでチェックしたら、見ているだけでなごんで、思わず購入。消費者心をくすぐる商品開発をたゆまず続けていることが、全国シェア8割の実績を生んでいるのでしょうね。
posted by wbs at 21:07| 海南市