2007年11月24日

発見!お宝!九度山町

真田の隠れ里、絶品の富有柿、世界遺産・慈尊院と町石道のまち・九度山に行ってきました。

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http://wbs.websozai.jp/waka/rw071124.mp3

“命がけ”の象徴
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戦国武将・真田幸村の旗印として名高い六文銭。死人を葬る際に三途の川の渡し銭として6文を棺に入れる風習から、死を厭わず戦いに臨む覚悟を示したものだといいます。幸村は父・昌幸とともに、関が原の戦い以降の約15年間、現在は真田庵(善名称院)となっている地に閑居しました。

勇将・幸村の槍先
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幸村が戦で使用した槍先。兵(つわもの)どもの血の跡か、少し錆もみられ、戦国の世の戦いの凄まじさをリアルに想像できてしまいます。

十勇士は手芸も得意
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幸村の家臣・真田十勇士は、農耕のかたわら真田紐を作り、諸国を売り歩いて世の動向を探ったとされます。ごつい風貌の猛者たちが、絵柄を考えながら紐を織っていたことを思い浮かべると、あまりにミスマッチで微笑ましい感じ。しかも、細い紐を織るわりに織機が巨大で、これまた意外。

街灯にもやっぱり柿
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日本一を誇る九度山の富有柿。その味と品質は全国に知られていて、首都圏や京阪神の百貨店でもひっぱりだこ。1個800円の値がつくこともあるそう。糖度は18〜20度で、価格も甘さもメロン並み。というわけで、街灯にもおいしそうな柿が。

岡本章町長
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「今年5月にオープンした松山常次郎記念館や真田庵、慈尊院などを中心に、歴史ある町並みをぜひ歩いて楽しんでいただきたい」と語る岡本町長。松山常次郎は、平山郁夫画伯の奥様のお父様で、大正から昭和にかけて衆議院議員を務めた県を代表する政治家。築約130年の実家を改築した建物は、重厚なしころ造り。建築に興味をもつ方の見学も多いそうです。

切なる願いを絵馬に
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「無事生まれますように」「子宝に恵まれますように」などど書かれた乳房型絵馬を見ていると、心からの思いが伝わって、思わず涙ぐみそうに。ここ慈尊院には、弘法大師のお母様が晩年滞在し、大師は月に9度は必ず20数kmの山道を下って訪れたそうです。で、「九度山」という地名に。

幹線道路からちょっと奥まったところにあって、まち全体が隠れ家みたいな九度山町。ほっこり落ち着く空気が満ちています。せわしい師走にこそ訪れて、気分をリセットするのもいいかも。
posted by wbs at 22:41| 九度山町