2012年12月29日

発見!お宝!湯浅町



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【醸造の香りの古い町並み、湯浅町】

平安の頃から熊野参詣の宿場として栄えた湯浅。漁業や海運、醸造・製造など商業の町。特に醤油醸造は、湯浅から全国に製法が伝わったとされる。今も醸造の香り漂う古い町並みがのこり、2006年12月、国の重要伝統的建造物群保存地区となった。

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【国の重伝建地区指定を受けた醸造の町】
2期目が始まったばかりの上山善章(うえやま・よしあき)町長。訪ねるといきなり、「和歌山放送にはよく来てもらった」と、町長が教育委員会の職員であったころの話をしてくれた。町長になって、まず着手したのは教育環境の充実といい、学校の耐震化と設備の充実を図ったと話す。よい教育環境はよい子どもたちを育み、将来の湯浅町を担ってくれるはずだと。今後は、南海トラフ地震・津波に備えるべく、重伝建地区の整備・充実と役場の建て替えを進めなくてはという。

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【湯浅町の上山章善町長】


湯浅といえば古い町並み。訪ねる前に見どころを教えてもらおうと、役場の産業観光課を訪ねた。大谷清高(おおたに・きよたか)課長と柳谷静香(やなぎや・しずか)さんが応対してくれているところへ、観光が専門で詳しいという松林洋以(まつばやし・ひろい)さんが加わり、弾む話に、前田和昭(まえだ・かずあき)さんもレア情報を…。歩くための予備知識を得るはずが、すっかりバーチャルウォーク状態になって、面白すぎ。

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【観光担当の松林さんと西林リポーター】

湯浅のまちなかを散策するスタート地点は、車で来ても、JRで来ても、駅前多目的広場という名の観光案内所兼物産販売所が最適という。何をしたいか、何を見たいかにちゃんと答えてくれる。レンタルサイクルもあり、ガイドも頼めるという。

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【駅前多目的広場で大岡さん・中村さんと】

多目的広場では、案内の大岡佐知子(おおおか・さちこ)さんと中村知帆(なかむら・ちほ)さん、それに、湯浅町特産物振興協議会の大木知子(おおき・ともこ)さんがさらにいろいろ教えてくれて、西林リポーターは試食に余念が無い。

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【湯浅町特産物振興協議会の大木さんと試食する西林リポーター】

駅前をスタート。

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【JR紀勢本線・湯浅駅】

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【駅前多目的広場】

まずは熊野古道。立石(たていし)道標に立石茶屋…。

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【熊野古道・立石道標】

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【立石茶屋】

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【深専寺】

ここが、お寺なのに、シャチホコがある深専寺(しんせんじ)。

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【屋根にシャチホコ】

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【大地震津波の碑】

大地震津波の碑には、近くの天神山(てんじんやま)への避難を促す文言が記されている。その天神山までは、1kmあまり。

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【天神山は約1km先】

これが、レア情報にあった屋根瓦に「水」の文字。

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【屋根瓦に水の文字】

いよいよ重伝建地区(重要伝統的建造物群保存地区)へ。

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【重伝建地区を行く西林リポーター】

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【虫籠窓のある家】

虫籠窓(むしこまど)、幕板(まくいた)、せいろミュージアムと確認しながら町歩き。

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【幕板のある家】

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【せいろミュージアムにおみこし】

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【町並み】

古い町並みは外観を楽しむのが原則。喫茶店や交流の場も多いので、話しかけてみるのもあり。

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【行灯ミュージアム】

3月には「シロウオまつり」、4月には「行灯アート展」、8月には花火大会もある「湯浅まつり」も。そこから始める湯浅の楽しみもある。


観光案内の人たちも、古い町並み散策の中でも、どこに行ってもイチオシの「甚風呂(じんぶろ)」は外せない。しかし、あまり知られていないようでもあり、ワクワク。

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【西林リポーター、いざ甚風呂へ】

かつて銭湯だったところを、一部改修し、歴史民俗博物館となっている「甚風呂」。のれんをくぐると、番台、脱衣場、湯船と在りし日のままの姿がそこにある。湯船は道後温泉仕様だとか。

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【甚風呂内、湯船など】

甚風呂では、案内係の山本郁美(やまもと・いくみ)さんが、風呂の歴史や民俗資料を紹介してくれた。西林リポーターは、立って湯船に入るという「立ち湯」が初めてで、珍しさ全開。しかし、かつての銭湯は概ねこうではなかったかと年齢差を実感するディレクター。

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【風呂桶に入り、案内の山本さんの説明を聞く西林リポーター】

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【番台に座る西林リポーター】

「番台は男のロマン」かどうかは別にして、座って記念撮影する人も多いという。西林リポーターも妙に似合う。

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【甚風呂は民俗博物館】

ここの民俗博物館の展示物は多岐にわたる。ステキなのは、実際にさわってもよいこと。それに、入場無料なこと。湯浅ワンダーランドの一端がここに凝縮されている。


寄り道、今回は食


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【しらす丼が食べられる店の幟】

しらすの水揚げ量、県内第1位の湯浅町では、地元食材にこだわった町内の「紀州湯浅のしらす丼が食べられる店」11店を選定(2011年2月)し、「食べ歩きマップ」も作成。店には「つれもて食べよら 紀州湯浅しらす丼」の幟が立つ。これは食べに行かねば…と。マップがあると食べ歩きたくなるもの。続きは次の機会に…。

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【釜揚げしらす丼】

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【生しらす丼】

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【しらす天丼】


関連リンク


今月のプレゼントは、湯浅町の「お菓子」を3人の方に。応募〆切は、2013年1月20日必着。プレゼント応募の際、番組への意見や感想などをお書きいただけるとうれしいです。

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posted by wbs at 17:52| 湯浅町