2007年10月27日

発見!お宝!橋本市

今回は、へら竿の生産地として名高い橋本市です。
<↓↓番組をお聞きいただけます↓↓>

http://wbs.websozai.jp/waka/rw071027.mp3

竿師の魂を込める「火入れ」
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ヘラブナ釣り愛好家の垂涎の的である紀州へら竿。価格は3万円台から100万円を超えるものも!真竹・高野竹・矢竹という3種類の竹を素材にして作られ、工程は数百に及びます。「火入れ」は、竹のくせを直し、竿師が命を吹き込む勘所。
研究池を一般にも開放
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竿師たちが自作の竿を持ち込み、実際に釣りをしながら研究にいそしむ隠れ谷池。竿師と釣り師の交流の場でもあり、毎年6月には全国ヘラブナ釣り選手権大会「HERA-1グランプリ」が開催される“聖地”です。ヘラブナの水中での微妙な動き、生き物の息吹が直に伝わってくるところが、カーボン製の竿などでは味わえない、紀州へら竿の醍醐味とか。やってみたくなりませんか?

未来の名匠を育む「匠工房」
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自分の竿銘を記した竿を出荷できるようになるには、5年はかかるという厳しい世界。昨年10月から、名匠を志す第一期生4人が、この竿師養成所で研修を重ねています。研修生の中には女性もいて、独り立ちすれば初の女性竿師ということに。偉大な匠たちが積み重ねてきた100年を越す伝統に甘んじない心意気が、新たな歴史をつくっていくのでしょうね。

万葉びともひとまたぎ
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万葉歌に詠まれた真土山の山裾を流れる落合川の両岸にある「飛び越え石」。飛鳥・奈良の都から紀伊国を目指した万葉びとは、この石を踏みしめて紀和国境を越えました。橋本は、昔も今も交通の要衝。市内の清水や紀見峠などには、高野街道の宿場町の面影を伝えるまちなみも。

木下善之市長
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名誉市民であり、文化勲章受章者でもある世界的数学者・岡潔の住んだ家を再建して、ゆくゆくは「橋本を日本一の数学のまちに」と語る木下市長。また、今年新たに温泉を掘り当てたやどり玉川峡温泉が、さらに多くの人々の憩う癒しの湯となるよう、整備に力を入れていくとのこと。モミジなども増やしていくそうですよ。楽しみ。

アナログなへら竿と、一見デジタルな数学。実は、どちらも人の情緒・感性が要という共通点があるのですね。これらがまちの顔として共存していけば、橋本市独自の個性になるのでしょうね。「日本一の数学のまち」、実現してほしいです、ぜひ。
posted by wbs at 21:33| 橋本市