2012年08月04日

発見!お宝!すさみ町



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【オープンな気質の人が多いというすさみ町】


すさみ町は、太平洋に面した気候温暖な地。海外移民の歴史などもあり、住民は大らかでオープンな気質の人が多いという。そして、すさみ町といえば、イノブタ&イノブータンランド。建国から30年になろうかというミニ独立国の知名度は大きい。

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【イノブータン大王と王妃】
国道42号沿い、すさみ町見老津(みろづ)にある道の駅「イノブータンランドすさみ」はイノブータン城という位置づけで、様々な物産が販売されているほか、大王と王妃が並んで座るイノブータンランドの小部屋があり、王国のあれこれを知ることができる。また近年は、イノブタ肉の幅広い製品化が進み、「イブの恵(めぐみ)」として販売している。

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【すさみ町の岩田勉町長】


岩田勉(いわた・つとむ)町長に、すさみ町の良いところをたずねると「人の心かな」という素敵な答が返ってきた。町民は皆、大らかでオープンな気質だというのだ。IターンやUターンで住むのにも適した温暖な気候で、海や山の恵みが豊富な、のどかな町。熊野古道大辺路(おおへち)も静かな人気という。

建設中の高速道路は、すさみ町江住(えすみ)まで、2015年度に供用開始予定という。南紀田辺インター以南は無料というこの道路が開通することで町の生活も生活圏も変わることが見込まれ、これからの町づくりもそれを踏まえたものにする必要があると話す。




今回の体験は「昼イカ漁」。すさみ町では、夜のイカ漁だけではなく、昼のイカ漁も行っていて、体験では、漁師さんの船に同乗させてもらい、漁を見学したり、手伝わせてもらったり、その場で一夜干しをつくったり、刺身にして食べるといった体験ができる。

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【昼イカ漁体験で乗せてもらった漁船「澄丸」】


「イカ漁体験はスミマルさん」と漁協から連絡を受けたときは、イカだから墨という連想で、何とも素敵で、忘れられない名まえなのだろうと思ったが、スミマルは船の名まえで「澄丸」、そして、船長は、漁経験40年余のベテラン、浜田敏雄(はまだ・としお)さん。

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【船上の西林リポーター(右)と中川智美アナウンサー】


船につきものの船酔い。リポーターやディレクターが船に酔って、全く使い物にならなくなることがある(※)ため、ダブルクルーで漁船に。(結果、使い物にならないほどのスタッフはいなかったが、ディレクター2人が酔ってしまった...)

※かつて、和歌山放送の送信所の一つ「日置川すさみ局」の開局特別番組(生放送)で、折しも同じすさみ町の沖に船を出し、海からの眺め、景色をリポートするという企画で、当時在籍していた女子アナウンサーが船酔いし、ひと言もしゃべることができなかったという苦い経験を踏まえてのこと。

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【疑似餌がついたスルメイカ漁のリール】


イカ漁は、魚群探知機を使い群れを探し、追って、船を留め、疑似餌針のついたワイヤー(糸?)を海に垂らす。そして、手応えを感じて、巻き上げると、イカが次々に上がってくるというもの。

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【巻き上げるとスルメイカが上がってきた!】


この疑似餌の針はすぐれもので、釣り上げられたイカは、リールに巻き込まれる直前で外れる。したがって、このリールの前に立っていた西林リポーターに向かって、次々にイカが飛んでくる状態になった。

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【澄丸の浜田敏雄船長(左)に話を聞く西林リポーター】


イカは、はじめ茶色く、時間とともに白くなってくる。軟骨と目玉以外は食べられる。刺身がいちばんだ。イカはキューキューと鳴く。漁師でも、1〜2週間船に乗らずにいると酔うことがある。いろんな話が楽しい、浜田船長。

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【上がったばかりのスルメイカを刺身に】


用意してもらった醤油も使ったが、その場で、刺身にしたスルメイカは歯ごたえが良く、何もつけずにそのまま食べるのがおいしいという発見があった。

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【そして、もちろん、食べる!】


2〜3時間の通常の体験コースでは、船上で料理を味わったり、一夜干しをつくったりできる。

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【船で一夜干しも】


体験漁で獲れたイカは、体験者で山分けに。たくさん獲れれば、お土産もたくさんになるというわけ。

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【獲れたイカは持ち帰れます】


すさみで水揚げされたイカなどの魚介類、および、その加工品全般の販売もしている「和歌山南漁業協同組合すさみ支所」の事務所は、国道42号脇に掲げられている大きな看板が目印。そこから港に下りるだけ。昼イカ漁体験の受付もココ。人気のスルめーるも販売している。

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【国道42号脇にある大きなこの看板が目印】


「昼イカ漁体験」は、原則として土曜日。午前8時に漁協前集合で、2〜3時間。水に濡れたり、イカスミで汚れても良い服装で参加のこと。事前予約が必要。詳細や申し込みは、「和歌山南漁協すさみ支所」へ(電話0739-55-2002)。大人5,000円、小中学生3,000円。天候や海の状況によっては中止の場合アリ。

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【和歌山南漁協すさみ支所の事務所】


「体験者」としてのスタッフからのアドバイス
 熱中症対策や日焼け対策が必要。スポーツドリンク系の飲み物必須。帽子はあると良いが、風に飛ばされる可能性がある。荷物はなるべく少なくし(ウエストポーチなどに留め)、両手が自由になっているのが望ましい。

「船酔い対策」
 船長に聞いた船酔い対策は、前日はよく睡眠をとる、直前に食事をとらないの2点。
 酔い止め薬については、飲むと一定の効果はある。ただし、眠くなる成分が入っているものが多いので、注意書きをよく読み、漁体験のあと自動車などを運転する必要がある人は、酔い止め薬は飲まないように。

関連ホームページ

今回のプレゼントは、すさみ町特産のスルメイカを利用した人気の「スルめーる」で、番組パーソナリティ直筆で連名の(※※)暑中見舞い(残暑見舞い)を5人の方にお届けします。応募〆切は、8月24日必着。

※※ウインズ平阪・赤井ゆかり・西林味紀・ほか



☆おことわり
 すさみ町は「7月分」です。7月の最終土曜日は高校野球和歌山大会の中継放送の予定があったため、番組を1週間ずらせ、8月最初の土曜日に放送しました。「8月分」は、通常通り、8月最終土曜日(8月25日)に放送します。
posted by wbs at 14:01| すさみ町