2007年09月29日

発見!お宝!古座川町

今回は、古座川町です。
<↓↓番組をお聞きいただけます↓↓>

http://wbs.websozai.jp/waka/rw070929.mp3

水とたわむれる河童たち
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四万十川をしのぐといわれる清流・古座川。町内の小中学校にプールはありません。水泳の授業も、この川で。小さい頃から水遊び三昧の夏を過ごすうちに、町内の子どもたちは自然と泳ぎを覚えるとか。いわばここは「河童養成所」なのですね。
鮎の火振り漁
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子どもたちが版画に描いた火振り漁の様子。産卵のために川を下る鮎が淵に群れているところを、松明を振りかざし驚かして網に追い込む、古座川伝統の漁法です。今年も9月20日に解禁されました。ただし、月の明るい夜は中止。なぜって、鮎が網を仕掛けられていることに気づいてしまうからなのですって。

魔物が食べ損ねた一枚岩
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岩が大好物の魔物が川下からやってきたが、苦手な犬が現れたため退散し、無事残されたという伝説がある一枚岩。魔物がかぶりついた歯形が、観光物産センター前あたりに残っているとか。またごくたまに、岩肌に犬のシルエットが浮かび上がることがあるそうですよ。このほかにも、町内には景勝地にまつわる多くの伝説や民話が伝えられています。どんな話があるか調べたうえで訪ねると、ただ眺めるのとは違った視点で楽しめそう。

奥根公平町長
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「町全体が“自然博物館”なんですよ」と奥根町長。そのおことばどおり、清流沿いの巨岩・奇岩、希少種のハッチョウトンボ、国の天然記念物・オオサンショウウオなど、町にはお宝がいっぱい。なお町長ご自身、子どものころには流れてくる丸太にしがみついて川を下るなど、古座川に育てられた“河童”のおひとりです。

子どもたちに混じって川で遊びたーい!と思いながら、今回はかなわず、無念。時間があれば、カヌーでの川下りや鮎釣りもしたい。天然記念物の生き物たちにも会いたい。・・・と、田舎育ちの野性がうずく、駆け足の取材でした。別荘嫌いの司馬遼太郎さんがほれ込んで、第二の家を建てたというほどの古座川の魅力を、再び訪れたときにはゆっくり堪能したいと思います。
posted by wbs at 17:23| 古座川町