2011年12月31日

発見!お宝!高野町



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高野町は標高1,000m前後の高野山を中心にした町で、主産業は寺院を中心にした観光。2004年7月に、金剛峯寺(こんごうぶじ)と高野山町石道(ちょういしみち)がユネスコの世界遺産リストに登録された。また、フランスのミシュラン社が、2009年3月に刊行した旅行案内書日本版「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で最高評価の3ツ星を獲得。欧米を中心にした外国人観光客も多い。
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【高野町の木瀬武治町長】


今年は、高野町が直接被災したわけではないが、東日本大震災や台風豪雨などで観光客が減ったと、木瀬武治(きせ・たけじ)町長は話す。そして、来年は、災害のない良い年になって欲しいとも。

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【カウントダウンボード点灯】


弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)によって開かれた高野山は、2015年に、開創(かいそう)1200年という大きな節目を迎える。これを記念する大法会(だいほうえ)開催まで1200日となった12月19日には、高野山へのアクセスターミナルでもある大阪の南海なんば駅に、カウントダウンボードが設置された。大晦日のきょうなら1188日と表示されているはず。

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【中門再建現場】


開創1200年に向けてのビッグ・プロジェクトがもうひとつ。1843年(天保14年)の大火で焼失した中門(ちゅうもん)の再建工事が壇上伽藍(だんじょうがらん)で始まっている。道路の側から見ると完成図が描かれている。

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【中門再建工事現場の賀川さおり】


壇上伽藍側はアクリルボード越しに、宮大工の再建工事作業が見学できるようになっている。その日の作業は何かという表示もある。

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【中門再建工事の様子】


取材に訪れた12月中旬のころは、礎石(そせき)が配され、その上に柱を立てるという作業が行われていた。

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【中門再建工事現場・礎石】


開創法会事務局の東山教清(ひがしやま・きょうせい)課長は、緻密な技を駆使する宮大工の手作業は貴重で、ぜひ見てほしいと話す。それによって、中門完成時には感動も倍増するはずと。

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【開創法会事務局の東山教清課長】


中門再建現場に持ち込まれる部材は、高野山の樹齢300〜400年の桧。切り出された桧を部材に加工する作業場と高野山や開創1200年についてのことがやさしく説明されている展示スペースがある作業館が9月にオープン、人気という。

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【作業館】


作業館は年末年始は休館するが2012年1月16日から再開オープンする。入場は無料。一歩館内に入ると、桧の香りに圧倒される。

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【作業館内展示】


弘法大師が、中国から空に投げたとされる三鈷杵(さんこしょ)を桧で再現したレプリカが美しい。そして、館の内外には、開創1200年記念大法会イメージキャラクターのこうやくんの姿がある。こうやくんは、1200日前カウントダウンボード点灯イベント会場にも現れ、大人気だった。作業館の作業スペースも、ガラス越しに見学できる。

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【作業館内作業】


高野山の大晦日は、御幣(ごへい)納め、そして、除夜の鐘。新年は、元日の修正会(しゅしょうえ)で始まる。

高野山真言宗 総本山金剛峯寺のホームページ

※高野山金剛峯寺の建造物や展示物などの写真は許可を得て撮影したものです。転載は禁止します。

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posted by wbs at 15:09| 高野町