2009年08月01日

発見!お宝!那智勝浦町




夏だ!祭りだ!!火祭りだ!!!というわけで、那智勝浦町へ。

火もまた涼し!?
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毎年7月14日に行われる那智の火祭。心頭を滅却すれば火もまた涼し・・・っていうか、やっぱり熱いです。精進が足りないせい?観客席まで、もろに熱気が。「最前列の人は、燃え移らないよう荷物を後ろに置いてくださーい!」という呼びかけも。メラメラなんてもんじゃなく、ゴーゴー燃え盛る最大50kg超の松明を抱えた白装束の氏子たちが、那智の滝前の石段を円を描いて練り歩き、あとに続く扇神輿を清めます。

神々は涼やかに
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ゆるりゆるりと滝前へ進む扇神輿は、松明とは対照的に涼しげ。それもそのはず、高さ6m幅1mの神輿は、那智の滝の姿を表しているのです。那智の火祭は、那智山中腹の熊野那智大社にまします12柱の神々が、神輿に乗って年に一度、滝にお里帰りする神事。万物生成の根源にかかわる「水」と「火」の祭典なのですね。

大門坂をあなどるな
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いにしえの熊野古道の面影を、色濃く残すとされる大門坂。熊野那智大社の参道で、中辺路の一部でもあります。で、今回、初めて歩いてみましたよ。267段の石段が500mあまり。高低差100m。って、たいしたことないと思うでしょ。これがあなた、気温33度の中を歩いてみてくださいな。登りきったときには、那智の滝のような汗。恐れ多くも、御神体になった気分を味わえること請け合い。

中村詔二郎町長
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町内の勝浦漁港は、生マグロの水揚げ日本一。中村町長は、その勝浦地区のご出身。お好きなマグロの食べ方は?「刺身ですね。」ですよねー。しかも「生に限ります。」冷凍とは味が全然違う、と言い切れるところは、さすが勝浦っ子。町内の温泉に泊まったら、翌朝は早起きして、勝浦の魚市場へ。水揚げされたばかりのマグロの整列が壮観。前日までに予約すれば、一人1000円で、市場内ツアーも。マグロや市場のトリビアを、漁協の方が教えてくれちゃいますよ。

話題のスポット
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日本一短い2級河川(昨年10月に指定)「ぶつぶつ川」(写真上)。全長13.5m、幅約1m。地元の生活用水として使われ、「名水」として知られる清流。30度を超える気温下でも、手を浸すと氷水みたいな冷たさ。ラムネやスイカを冷やしたら、うまかろな。水源の泉のそばで耳を澄ますと、「ぶつっ、ぶつっ」と確かに聞こえます。
また、ぶつぶつ川に近い下里地区の江川沿いと河口付近は、ハマボウの群生地(写真下)。6月下旬〜8月上旬、真夏の太陽を思わせる明るい黄色の花が咲き誇ります。河川改修などで、県内でも少なくなっているハマボウの自生地ですが、町内にはもう一か所、湯川温泉地区のゆかし潟周辺にも。

6つの世界遺産、奇岩の紀の松島、源泉数県内一を誇る温泉・・・。中村町長は、まち自慢をよどみなくあげてくださいました。実際、まちを巡り、生マグロを味わい、温泉に浸かれば、「極楽ぅ〜」以外の言葉なし。なんと豊かな町!








posted by wbs at 14:25| 那智勝浦町