2009年05月30日

発見!お宝!田辺市

5つの市町村が3年前に合併し、近畿で一番ひろ〜い面積の市になった田辺。話題のスケールも、やっぱり大きめです。

熊楠の特等席
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和歌山生まれの知の巨人・南方熊楠が、後半生を過ごしたのがここ田辺。大正時代に建てられた熊楠邸は、一般に公開されています。庭に面した母屋の縁側は、熊楠お気に入りの場所だったとか。その縁側で微笑むのは、熊楠の遠縁にあたる橋本邦子さん。熊楠とその家族のエピソードを織り交ぜながら、熊楠邸を案内してくださいます。
気分は熊楠
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熊楠邸に隣接する南方熊楠顕彰館には、彼の生涯と業績をたどるパネル展示のほか、粘菌類などの標本を観察できるコーナーも。顕微鏡をのぞけば、偉大な学者気分に!?この夏は、「南方熊楠とゆかりの人物」というテーマの月例展のほか、小学生向けの特別講座も企画中。熊楠の遺族から寄託された2万5千点もの収蔵資料が、未来の研究者たちにしっかり受け継がれ、生かされていくといいですね。

甘辛ダレが絶妙
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熊楠を偲びながら、まちを散策。で、おなかがすいたら、「あがら丼」。あがら丼とは、地元の食材を生かした昼食を観光客に食べてもらおうと、市内20店舗が提供するさまざまな丼ものランチのこと。私は、さんざん悩んだ末、味弁慶さんの「紀州うめどりのくわ焼き丼」(税込み950円)に。写真のセットに加え、デザートと飲み物も付いて、ボリュームたっぷり。やわらかい鶏肉・梅酢が隠し味の甘辛しょうゆダレ・炊きたてご飯が三位一体となる味加減が絶妙!で、気がつけば完食。

真砂充敏市長
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先月から、2期目がスタートした真砂市長。世界遺産熊野古道などの地域資源を活用した観光をひとつの柱に、「新田辺力(しんたなべりょく)」を向上すべく、日夜奮闘されています。お奨めの地元の味覚をうかがうと、一大産品の梅はもちろん、獲れたての魚が絶品とのこと。「どこの居酒屋に入っても、ハズレはない。2泊3日など余裕をもって訪れて、おいしい魚を堪能して。」フムフムと私はうなずきつつ、「今度は、昼に海鮮系のあがら丼、夜は居酒屋にきまりだな」と満腹のおなかをさすりながら目論むのでした。

迷えるクジラくん
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今月14日、市内内ノ浦湾に迷い込んでいるのを発見されたマッコウクジラくん。一時は、1日で1万人もの見物人を集めました。迷子になって半月が過ぎた5月30日朝現在、直径50mくらいの円を時計回りに描きながら泳いでいるとのこと。10日ほど前、私が現地で見たときには、ほとんど身動きせず、潜水艦が浮かんでいるようだったので、そのときよりは元気回復?この調子で、無事、湾内から脱出できるといいね、クジラくん。

世界的な博物学者として名高い南方熊楠、歯のある動物では世界最大というマッコウクジラ。大きなまち・田辺には、大きな存在を呼ぶ地霊の力があるのかも。(オオゲサ?)







posted by wbs at 20:56| 田辺市