2009年03月28日

発見!お宝!御坊市

春本番ですね〜。庭先でも野原でも、花々の咲き競う季節…というわけで、全国有数の花産地・御坊市へ。

<↓↓番組をお聞きいただけます↓↓>

http://wbs.websozai.jp/waka/rw090328.mp3


はい「チース」!
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御坊市が日本一の生産量を誇るのが、スターチス。業界では、「チース」と呼びます。かっこいいっスよね。名田地区を中心に、120軒の農家が約60種類を栽培。写真は、地元が生んだオリジナル品種「紀州パープル」。房状に集まっているのは、実はガク。花は、それぞれのガクのまん中にポツポツと咲きます。ちなみに、ガクの集合体=房は、通称「ブラシ」。横から見ると、たしかに洗車用ブラシに似てますよね。

品質に自信あり
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風速50kmの猛烈な台風にビクともせず、水やりなどを自動でやってくれるという頼もしいハウスでのスターチス栽培。ただし、いくら設備が進化しても、「病気がないか、湿度や日差しの具合はどうか」と、こまめに世話をするのは、やはり人間。「大変だけど、育っていくのを見るのが嬉しいよ。」とJA紀州中央花き花木部会スターチス部会長の中西敏郎さん(写真右)。楽しんで仕事する親の背中を見るせいか、若手が多く、後継者難とは無縁という同部会。「生産者同士が切磋琢磨する雰囲気があって、品質管理を各農家が徹底している。」とJAの営農指導員・福居卓さん(同左)は太鼓判。

柏木征夫市長
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前職では、農作物の栽培などを研究していたという学者肌。御坊の自然をこよなく愛するナチュラリストでもある柏木市長。趣味は写真撮影、特技はパソコンでの写真編集。ということで、御坊の海や川を楽しむ会「Goboクラブ:チームP」のメンバーとともに、御坊の海の魚がカラーでずらりと両面印刷された下敷きを作成。障害のある方たちが働く店「シャベローゼ」で販売中。「次は、日高川河口に集まる野鳥版の下敷きを」と、準備しているとか。鳥の名前って、知りたいけど分かりづらいですよね。手軽に調べられれば、バードウォッチングが楽しくなりそう。

永遠の看板娘
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地名の由来となった「御坊さん」こと西本願寺日高別院の周囲は、かつて寺内町として賑わいました。界隈には、古い建物がいまも、けっこう残っています。そのうちの一軒「有田屋」さんは、江戸時代の終わりごろの創業。初代が薬屋さんを始め、いま7代目が和菓子屋さんを営んでいます。現当主のお母さん・野田君子さんは、この家で生まれ育ちました。ウグイス餅などを買わせていただいたら、米寿とは思えない速さで、買い上げ額を暗算。いつまでも、キラキラ笑顔の看板娘でいてくださいね!

80歳のミニ鉄道
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こちらは、80歳の紀州鉄道。全国最短級のミニ鉄道です。延長2.7km。駅の数は全部で5つ。終点の西御坊駅で降りれば、すぐそこが寺内町。この春、お花見がてら、レトロ電車でレトロな町並み散策の旅はいかがでしょう。もちろんお土産には、釣鐘饅頭をお忘れなく。
posted by wbs at 21:30| 御坊市