2008年06月28日

発見!お宝!みなべ町

梅雨時は、その名のとおり梅の出荷の最盛期。そこで今回は、梅の最高級品「南高梅」のふるさと・みなべ町へ。

<↓↓番組をお聞きいただけます↓↓>

http://wbs.websozai.jp/waka/rw080628.mp3

全国でただ一人の「うめ課長」
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梅のまち・みなべ町の役場には、全国で唯一という「うめ課」があります。おもな仕事は、梅を中核とする町内の農・工・商3者の関係を調整したり、町外にみなべの梅をPRしたり。和歌山県立医大との共同研究で、胃がんの原因とされる「ピロリ菌」の増殖を抑える物質が梅に含まれているということが解明され、今年2月には特許も取得。そこで、「今後は、科学的な裏づけのある梅の効用をもっとアピールしていきたい」と課長の林秀行さん。
梅干の化石?
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米ができないやせ地の多かった南部地方では、江戸時代に梅の栽培が奨励されました。年貢が軽減されたこともあって梅栽培が盛んになり、特産品として江戸に送られ有名に。うめ振興館の歴史資料展示室では、100年以上前の薬草漬け梅干を見ることができます。一見、石ころのような泥団子のような。でも、食べることは可能だそう。ただ、貴重品なので味見はさせていただけません。

備長炭の化身?
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うめ振興館売店の一角に、頭に炭を載せた女の子の商品群を発見。そう、これが一昨年にはアニメとして放送された「びんちょうタン」。みなべ産備長炭のイメージキャラクターです。みなべは、備長炭の里でもあるんですね。焼き鳥やウナギの蒲焼などの調理用燃料ばかりでなく、現在では、脱臭やデトックスなど様々な効用を生かした備長炭入り製品がいっぱい。これまでの最大のヒットは、大手電器メーカーとコラボした「備長炭入りこたつ布団」だそうです。

山田五良町長
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みなべの梅や備長炭を、全国ブランドに育てた立役者といえる山田町長。旧南部川村長に就任以来27年。町民の先頭に立って市場の要望を探り、苦言・提言を糧にして、地場産業の育成に励んできました。この秋には町長を勇退されるとのことですが、「健康が取り柄」というバイタリティーで、今後もますますみなべの特産品の応援隊長としてご活躍されることでしょう。

昨今の梅酒ブームを追い風に、このほど「梅酒特区」を内閣府に申請したみなべ町。早ければ来年には、純正みなべ産梅酒を味わえそう。楽しみですね!梅生産量日本一の座にあぐらをかかない攻める姿勢は、見習うべきことが多いなと感じます。
posted by wbs at 21:46| みなべ町