2008年04月26日

発見!お宝!和歌山市

天守閣が再建されて今年で50周年の和歌山城を大特集!ということで、今回は和歌山市です。

<↓↓番組をお聞きいただけます↓↓>

http://wbs.websozai.jp/waka/rw080426.mp3


桜に華やぐ天守閣
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和歌山城は桜の名所。シーズン中は、お花見を楽しむ人々でいっぱいに。戦災で焼失した天守閣の再建資金は、大半が市民からの寄付。完成祝賀式の日、午後の半日だけで1万人が天守閣に登ったそうです。今も昔も、市民に愛されるお城なのですね。

秀吉の執念が石垣に?
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敵の襲来時などに脱出口となる天守曲輪の埋門(うずみもん)近くの石垣に、仏塔石など数十個の転用石が見られます。なぜ?と思いますよね。築城を命じた秀吉が、社寺の権威を圧したということを見せつけたかったためとも、崩れないおまじないのためともいわれています。

「お城のことは何でもきいてよ!」
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和歌山城を案内して10年という観光ガイドの松浦さん。平日昼間は、西の丸の観光土産品センターにたいていおられるそうなので、和歌山城について興味がある方は、たずねてみてはいかがでしょう。ところで、松浦さんの背後に見える天守閣1階角の壁の出っ張り、何だと思います?「石落(いしおとし)」といって、石垣を登ってくる敵に石を落とす仕掛けですって。

ひとり腕枕
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名前?ベニーよ。としは14歳。っていってもクマの世界じゃ、もうおバアさん。やあね。この春から、お城の動物園応援隊実行委員長に任命されたのよ、ご存知かしら?冬眠から覚めたとたんにそんなことになって、けっこう気ぜわしいの。お客さんたちに愛想を振りまいてたら、疲れてまた眠くなっちゃった。人気者はツライわね。

大橋建一市長
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今年の城フェスタは、再建50周年記念の催しが目白押し。5月18日(日)のオープニングイベントでは、和歌祭の渡御行列がお城周辺に特別出張。また同24日(土)には、かつて能舞台があり藩主たちが鑑賞したという西の丸で、能が上演されます。「市民はもとより、市外からも多くの方に来ていただき、楽しんでいただける城フェスタに。」と大橋市長は意気込みを語ってくださいました。

天守閣が再建された1958(昭和33)年といえば、映画『三丁目の夕日』に描かれたような、まだまだ戦争の影が濃い時代。決して余裕があるとはいえない暮らしの中で、「瓦一枚一口」というような寄付を差し出した市民の思いを推し量ると、味気ないように思えていた鉄筋コンクリート造りの白い天守閣が、しみじみ美しく感じられます。
posted by wbs at 20:00| 和歌山市