2014年08月02日

発見!お宝!太地町






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【関わり方は変わっても、昔も今も鯨のまち、太地町】


平成の大合併の嵐が吹き荒れる中、合併をしないという選択をした太地町。そして、誕生した三軒一高(さんげん・かずたか)町政。30年かけて、鯨の学術研究都市づくりをすすめる。10年がたち、町内の環境整備がすすみ、トイレはすべてオストメイトの温水洗浄便座に、JR太地駅にはエレベーターが設置され、世界からのお客さまを迎えられる町に変わりつつある。一方、「鯨との関わりをやめない」ことを宣言した町は、反捕鯨の活動家のターゲットにされ、捕鯨を巡る世界の動きはますます厳しくなっている。

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【捕鯨船モニュメントと真新しいトイレ(左)】

反捕鯨活動家もさまざま。執拗な嫌がらせが繰り返される場合は警察や海上保安部とともに、住民を守るのが町の役目となる。そして、コミュニケーションが成立しないケースも少なくないが、話ができる場合は、町の方針や取り組みを説明し、一定の理解が得られる場合もあるとか。

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【太地町の三軒一高町長】


あと20年かけて、鯨に関し、世界から尊敬される町をつくる、鯨の研究者が、こぞって太地町に行きたくなるような町になる、と三軒町長は言う。そして、先人が、生きるために命をかけて鯨に挑んだ歴史を後世に伝え、時代の変遷とともに、スタイルは変わっても、鯨と関わり、鯨の町であることに変わりはないと、太地町の思いは強い。


今回の西林味紀リポーターの体験は、イルカとのふれあい。中川智美アナウンサーが「ニュース de 和歌山 ちょくダネ。」の取材として、同行。20年前、イルカと遊べる体験プログラムを日本で初めて公開したドルフィン・ベェイスを訪ね、ドルフィン・トレーナーの取渕夢実(とりぶち・ゆみ)さんの指導の下、楽しい時間を過ごした。

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【ウエットスーツに着替えた中川アナ(左)と西林リポーター】


ウェットスーツがきつい...といいつつ着替えた2人。ウエットスーツを着ていると水に浮くので、それほど泳ぎに自信がなくても大丈夫。

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【イルカのいる生け簀に向かう】


道路を渡って、堤防の間を抜け、降りていくと、そこには広〜い生け簀が。水が透き通っていて、小魚が泳ぐのが見える海。私たちの体験前の先客は若い女性3人。キャーキャー言いつつ、テンションの上がった状態で入れ違いに。そして、この時間は、西林・中川の2人だけ、貸し切り状態の贅沢。

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【生け簀の中は水がきれいで小魚が泳ぐ】


イルカに合図を送ると、目の前で、回ってくれたり、泳いでくれたり、近寄ってきたり、そして、頭をなでたり、お腹をさわったり、エサをあげたりと、まずは、ふれあいの時間。

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【イルカとのふれあい始まる】


何かしてもらう度に、魚の切り身のエサを与える。かわいい愛くるしいイルカも、口を開くと大きくて、歯が鋭くて、最初はおそるおそるだったが、すぐに慣れ、エサやりもできるように。

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【エサやり...イルカの歯は鋭く、最初はおそるおそる】


記念撮影は、キス。

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【イルカがキスのプレゼント】


そして、スイム。ひれを持ってウルトラマンのように...のトレーナーの言葉そのままに、引っ張られていく西林リポーター。

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【ショワッチ...みたいに、イルカと泳ぐ西林】


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【ひれに捕まると引っ張ってくれる】


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【余裕で泳ぐ中川アナ(奥)と一生懸命な西林...の図】


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【イルカ2頭立てスイムという贅沢】


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【遊んでいるというよりも完全に遊ばれている】


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【シンクロではありません、イルカに遊ばれてます】


すっかり、イルカになじんだ様子。

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【イルカだっこ...やはり大きい】


もちろんジャンプも見せてくれた。

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【イルカといえばジャンプ】


取渕さんは、幼稚園のころにイルカショーを見て以来、憧れていたトレーナーになって6年。イルカとのふれあいなら1才児から、スイムも3歳児から可能という。泳げなくとも、水を怖がらないなら大丈夫とのこと。みんながイルカのことを好きになってくれたらうれしいと話す。

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【イルカトレーナーの取渕夢実さん】


夏場が中心ではあるものの、ドルフィン・ベェイスでは、イルカと遊ぶプログラムを通年で行っている。ぜひ、体験してほしい。完全予約制なので、ホームページ、または、電話(0735-59-3514)を。

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【ドルフィン・ベェイス】




今回は体験をもう一つ。「太地に来るならカヌーに乗せてあげるよ」と、新宮支局の引本孝之さんの言葉に甘え、太地町漁業協同組合が運営する太地フィールド・カヤックへ。引本さんといえば、優しい語り口の気象予報士だが、この日は、シーカヤックのコーチとして、登場。西林・中川の2人は、水着+ライフジャケット+日焼け予防着姿に。

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【パドルの扱いなど引本孝之さんに教えてもらう】


漕ぐところが1つならオール、2つあるのがパドル。そんな豆知識を織り交ぜながら、引本コーチはポイントだけを簡単に、分かりやすく教えてくれる。

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【カヤックに乗りまーす】


足を開き気味にした方が安定するとアドバイス。早速、カヤックに乗り込む2人。大丈夫なのか...。

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【行きま〜す】


あれよあれよという間に、漁協のスタッフにも手伝ってもらって、海へ。

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【海に出てしまった...漕がないと進まないから】


全く動かないかと思いきや、それらしく進んでいく初めてチームのカヤック。

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【あっという間に沖へ】


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【向こう岸でカヤックを下りた様子、上陸?遊泳?】


「泳いでるみたいだ」漁協スタッフが双眼鏡で教えてくれた。望遠で見るとそんな感じ。おいおい。

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【ライフジャケットは浮かぶのだ】


だが、実はこのとき、ライフジャケットの安全性体験を兼ねて、引本さんに海に落とされた...という。気持ちよかった...らしい。

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【帰りは、ひとりで漕げるようになった西林】


帰りは、西林がひとり漕ぎで戻ってきた。

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【カヤック後のオレンジジュースがおいしい】


簡単に体験でき、楽しさ抜群なのは、この笑顔が十分表している。太地フィールドカヤックでは、一年を通して、カヤック体験ができる。夏だけのプログラムは、ナイトカヤック。夜光虫が美しい森浦湾を楽しめるということで、これはぜひぜひまた来たいところ。

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【森浦湾の夏...とか】


太地フィールドカヤックについて詳しくは、ホームページを。そして、電話(0735-59-2200)で問い合わせ&予約を。


太地町に行ったなら、くじらの博物館もぜひ訪れてほしい。
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【町立クジラの博物館】



関連リンク



今回のプレゼントは、太地町の「鯨の大和煮の缶詰」を3人の方に。番組あて「太地町のプレゼント」係へ。応募〆切は、2014年8月20日必着。プレゼント応募の際、番組への意見や感想などをお書きいただけるとうれしいです。当選発表は商品の発送を以て代えさせていただきます。

posted by wbs at 15:44| 太地町