2012年04月28日

発見!お宝!九度山町



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【和歌山県のリボンのような九度山町】


九度山町の春の風物詩は、丹生川のこいのぼり渡し。丹生川が紀ノ川に注ぐ合流地点に2本のワイヤーを渡し、町内外から寄贈されたこいのぼり120匹が元気に泳ぐ。2012年は4月8日〜5月5日まで。

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【丹生川のこいのぼり渡し】


笑顔が素敵な岡本章(おかもと・あきら)町長(58)。4月〜5月は、九度山町のベストシーズンと話す。桜から新緑へ。こいのぼり渡し、人形めぐり、真田まつりと続く。

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【九度山町の岡本章町長】


今年の真田まつり(5月4日・5日)には、武者行列の幸村役で、幸村の子孫の方(仙台真田家14代当主・真田徹さん)が来てくれる。真田幸村を大河ドラマ(NHK)にするために信州の上田市などとともにがんばっている。真田そばが食べられる店ができた。幸村茶と名づけた麦茶ベースのお茶を作った。町中を歩いてほしい。発見がある。町歩きをする女性が増えた。話は尽きない。

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【紙遊苑】


紀州高野紙伝承体験資料館「紙遊苑(しゆうえん)」では、弘法大師・空海が伝えたとされる高野紙の紙漉き体験ができる。高野紙の製造工程をパネル展示しているほか、紙漉きの様子を再現したジオラマや高野紙でつくられた凧などを常設展示している。4月28日〜5月5日は企画展「民芸和凧展」開催。

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【紙遊館の松山館長と】


紙遊苑館長の松山健(まつやま・たけし)さんに高野紙について、紙遊苑について教えていただいた。紙漉き体験は要予約。紙遊館への入場は無料だが、紙漉き体験は、紙の大きさにより、300〜400円の材料費が必要。お問い合わせ・予約は、0736-54-3484、紙遊苑まで。

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【高野紙卒業証書見本】


町内の児童は、自分の卒業証書用に紙を漉く。そうすることで、大変さが伝わり、紙を大事にしてくれると話す。高野紙は、大切に扱うと1000年は持つらしい。

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【高野紙の原料、楮(こうぞ)】


これが紙の原材料の楮(こうぞ)。11月ごろ採取、2mほどに切りそろえ、大釜で蒸す。樹皮を剥ぎ、黒皮を削り取り、水洗いして天日干し。灰を入れて煮る。水切りをして叩いて繊維をほぐす。これで、楮繊維とよばれる紙の原料が完成。紙遊館では、これを丸めて、保管していて、体験はここからスタート。

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【トロロアオイの粘液、指導員の上野さんと】


体験は、楮繊維を水にときほぐす工程から。まんべんなく水に混ざったら、糊の役目を果たすトロロアオイから採取した粘液を加え、さらに撹拌。紙漉き指導員の上野節子(うえの・せつこ)さんに教えていただいた。

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【紙漉き体験中】


いわゆる紙漉き。簀桁で楮繊維をすくい上げる。簡単そうだが、すくう分量、ならし方、水気の切り方など、奥が深い。幸いなことに(?)失敗したら、水に戻して、均一に混ぜると何度でもやり直しができる。

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【漉いた紙は板に貼りつけて天日干し】


一度は失敗した西林リポーターも無事、ここまで漕ぎ着けた。天日干しを終えた紙(完成品)は送ってもらえる。

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【町巡りマップが町内各所にある】


町歩きを助けてくれるのが地図。地図看板もあるが、町中散策マップ、お買い物マップが各所に設置されていて、とても役立つ。町中に、地図の番号と連動した表示や案内矢印などがある。商店はもちろん、一般の家も人形めぐりとして、人形を展示し公開している。トイレが使える場所もある。無料の町営駐車場もうれしい。町家の人形めぐりは4月1日〜5月5日。

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【町屋の人形めぐり・ひな人形で再現、嫁入り風景】


有吉佐和子の小説「紀の川」の主人公・紀本花が嫁入りする風景をひな人形を使って再現。

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【人形めぐり・平安衣装体験】


女性は平安旅装束を体験できる。男性は忍者(?)。町歩きをしている女性が多い。真田庵を中心にした歴史を辿る歴女もいる。西林リポーターも地図を手に歩く歩く。いろんな発見がある。眺めたり、食べたり、写真を撮ったり。ぜひ、訪れてほしい町、九度山町。

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【九度山焼、等身大の米金の金時】


今月のプレゼントは、真田十勇士が描かれた日本手ぬぐいを3人に。応募〆切は、5月25日必着。

posted by wbs at 12:29| 九度山町

2012年03月31日

発見!お宝!広川町



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東日本大震災では、大津波により、東北地方の太平洋側を中心に未曾有の被害が出ました。あれから、1年。津波から逃げ切ったことで知られる伝説の地であり、津波防災の先進地でもある広川町を訪ねました。

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【広川町の白倉充町長】


白倉充(しらくら・みつる)町長は、就任以来、防災に力を注いできたと話します。広川町といえば、濱口梧陵(はまぐち・ごりょう)、そして、稲むらの火の伝説は既知のこととして、この町には「平成の稲むらの火」ともいうべき設備があるそうです。震度5以上の揺れを感知すると、自動的に津波の襲来に備え、避難を呼びかける装置です。もちろん、近い将来に発生が予想される南海地震・東南海地震を想定したものです。

そんな中、去年7月5日午後7時18分に直下地震が起きます。広川町と日高川町では震度5強を観測、和歌山市でも震度3でした。気象庁は直ちに「津波の心配なし」を発表、ラジオやテレビはそれを伝えます。しかし、装置は避難を呼びかけます。町民の中には避難した方も多かったそうです。意識の高さの表れだと思います。

児童への教育の成果もあります。大人が被害を甘くみて、避難行動をしなくても、子どもたちが親を引っ張って避難するというのです。

そして、行政は、いざというときに避難した場所で、しばらくのあいだ留まることができるような施設の整備、ハザードマップのバージョンアップ版を制作中なんだそうです。

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【広川町教育委員会の平井正展さんと(男山焼会館にて)】


広川町には、「南紀男山焼(なんきおとこやまやき)」という陶磁器産地がありました。崎山利兵衛(さきやま・りへえ)が、土と燃料になる木材、港も近いという立地条件から、江戸末期にこの場所に窯場を築き、紀州藩の御用窯として発展、紀州一の焼き物産地となりました。ただ、明治へと移る、時代のうねりの中、わずか50年で閉窯(へいよう)してしまいます。残念なことですが、それゆえ、幻の名窯(めいよう)などと呼ばれています。

入場無料の資料館「男山焼会館」(電話:0737-64-0881/休館日:月曜・火曜)を訪ね、広川町教育委員会・主任の平井正展(ひらい・まさのぶ)さんに案内していただきました。隣には「男山焼体験館」もあり、焼き物体験もできるようになっています。体験については、会館にお問い合わせください。


今月のプレゼントは、広川町特産、海水100%の天然塩「稲むらの塩」を5人に。締め切りは、4月27日(金)必着です。どんどんお寄せください。



ナビゲーターの賀川さおりさんは、今回が最終回です。2009年10月から今月まで30か月で30市町村を巡りました。感想はひとこと「楽しかった」そうです。そして、ラジオを聞いてくださった皆さんに「感謝」です。

「ラジオで和歌山」は来月以降も続きます。3巡目のスタートです。新しいナビゲーター&企画でスタートしますのでご期待ください。
posted by wbs at 16:47| 広川町